本年度の夏期講習のページがどうにか出来上がりました。(^-^;;
今年は、新型コロナの影響で夏休みが短いため(8月1日~8月23日まで)
小・中学部の夏期講習は例年とは異なる日程となります。

1.夏期講習は、実質10日間となります。
2.そのため小・中学生は全学年 19,800円一律です。
 (兄弟・姉妹割引有)
3.8月は、通常授業があります。(8月21日以降)

なお高校生は、例年通りです。(8月全てが夏期講習)

毎年恒例の合宿ですが、現在、大洲青少年交流の家が通常に営業されていることや、
学校を始め他団体も学習イベントを実施していることから、本年も実施します。

ただし本年の合宿は、例年(受験学年だけ)と異なり学年を問わず希望者全員に開放します。

特に高1生は、試験結果が返ってきましたが思った以上に基礎が出来ていないため、ほぼ必須で特訓予定としています。
また中学生に関しては、夏期講習が短いため中3生の理科・社会は、合宿で一気に詰め込む予定です。

1学期のテスト結果を受けて、学校の進捗は例年通りではありますが(遅れはほとんどありません。)
消化不良で「あいまいなまま」先に行ってしまっているようです。大学受験がどんどん難化していく方向のため
中学生の時期から基礎をしっかりとやっていないと高校ではついていけなくなるでしょうし、何より大学でドロップアウトします。

ここからは余談・・・

 

大きな声では言えないのですが、多くのドロップアウトは大学で発生します。
地方大学は、出席点が高いため卒業は出来ますが、今は、どの大学を出たか?ということがビッグイシューになってますし、しかもGPA(大学での成績)が今まで以上に重きを置く時代になっています。

特に学歴(日本のようなユニバーサル社会だと大学のランキング)で分断される世界になっています。日本は世界よりもまだ緩いのですが(詳しくは、エマニュエル・トッドなどの本を読んでください。)
どちらにしても大学を「真剣」に選ばないといけない時代です。

最終的に「独自で学習出来る体質」になるには、早い段階から自分での学習方法を確立しておく必要があります。
仕事柄、多くの生徒を見てきましたが、小学校、中学校時代に得点だけを上げる「得点ドーピング」での指導を
受けている生徒は、ほぼ大学受験で失敗します。遅くとも大学ではドロップアウトします。最終学歴が大学、(理系であれば大学院(マスター))となる現在において、中・高校生の勉強は、あくまでも素材です。良い素材を使ってしっかりと勉強の方法を学んでもらいたいと思います。

なお保護者会は、今年はまだ実施しておりませんが(面談はしております。)
8月の状況を見て可能であれば、実施する方向です。特に今年は大学の実質費用も大きく変わりました。

私の周りでは、早慶上理などの大学では、授業料免除がかなりの割合で出たのに対し、地方国立は一律3万円の
補助金すら厳しいという状況です。もはや実質授業料は、地方国立の方が高くなってしまいました。(生活費は別)

特に理系に関しては、もっと顕著です。これらのデータも8月に実施出来れば、お渡しします。