中学生の数学では定規・コンパス・分度器など器具を用いた学習があります。問題を解くときはこれらを「正しく」使うことが求められます。置く位置や持ち方など、決まりに従うことは当然です。
先日、興味深い記事を目にしました。「文字が乱雑な子をよく観察してみると、鉛筆を正しく持てていないことが多い。」というものです。一概には言えませんが、確かにそうなのかもしれません。身の回りの物にしても、正しい用法を守らなければ故障の原因にもなります。そんなことを感じながら、コンパスを正しく使っていきましょう、と指導した日でした。