いよいよ18日に高校入試の合格発表があります。
ご存じのように、愛媛、しかも南予地区は、競争倍率1倍を割っていますので
かなりのんびりしてます。しかし、それでも私たちが入試にこだわるのは、
単に高校合格だけでない、その先の大学入試と大きな相関関係がある(あった)
からです。
高校入試は、250点満点で行われます。
詳細データは、各高等学校ももっているでしょうが、今は得点を開示していますので
学習塾でもかなり膨大な情報を持っています。以前、某校長から
「高校入試の上位30名は、ほぼ卒業時の上位30位と一致する。」
という話を聞いていました。実際データを見ても、上位4分の1の生徒は、
順位が変動してもその範囲内(例えば、160名の学生数なら、1番~最大40番程度
までの変動はありうる。)であり、それ以下になることは、まれでした。
また高校入試得点が、そのまま大学入試の際の進学先にも割りと直結しており、
200点越えで、旧帝大・医学部など難関大、180点以上で国公立大という感じでした。
実際、当時、私の母校はボーダー180点と言われ、まさに国公立大を狙う進学校という
様相ではありました。
しかし、ここにきて、これらの相関関係がズレできています。
200点以上を取った生徒が高校で成績を落とし、校内推薦で私立に・・と言う反面、
200点以下だった生徒が、医学部・旧帝大など難関大に進む例が増えてきています。
これらの原因を細かく調査(特に難関大に進んだ生徒の共通項を調査)すると、様々な
問題点も浮かび上がってきます。
まずは18日の合格発表が先ですが、合格して得点分かったら、必ず塾の先生に提出して
下さい。その後、すぐに大学進学の面談を行います。
今の得点に関係なく、難関大や志望大に行くには、ちょっとしたコツと情報が必要です。
特に各科目の細かい得点は、絶対に出しておいて下さい。
得点が良くてもいい大学に入れるわけではないし、逆に少々入試が悪くても、まだ今の
世の中なら逆転は可能です。
本年度の合格結果です。
いよいよ八幡浜に開進スクールがオープンします。
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