先日、県立高校の合格発表がありました。合格した皆さん、おめでとうございます。
ここ数年は、南予地区は定員割れの状況です。特に普通科においては、その傾向が顕著です。
そのためか、合格発表も以前のような活気は感じられなくなりました。ただ、商業、工業など職業科と
言われるところは、今でも一定の人気があります。(これは全国的にそうです。)

今、他県でも定員割れ、私学無償化などで色々と問題が起きているようです。
簡単に言えば県内トップ高以外は、軒並み偏差値が下がる傾向にあるということです。
しかも大学入試においては、テスト「以外」で合否が決まるものも増えてきています。
これは国公立でも同じです。そうすると勉強を受験のためにするという傾向が少なくなります。

もちろん大学側も意図があって、様々な方式のテストを実施するわけですが、結局、大学も二極化が
進んできました。以前なら難関大と言われた大学も今では、地方大学扱いになっていたり一方で、
私立大が異常に伸びてきたりしています。今の高1生が大学卒業する頃には、今の大学のランキングは
大きく変わっているでしょう。

どうしても大学となるとランキングのようなものにこだわる方がいますが、今からは、このランキングも
大きく変わります。そのため、やりたいことを明確にして、それをやれる環境はどこか?という視点で
しっかりと大学を選ぶ必要があります。地方国立を選ぶよりも、私立の方が有利ということは今では常識ですし、
しかも多子(子ども3名以上)ならば授業料も実質変わらないということで、今は本当に選択肢が増えています。

大学受験は、ある意味「過程」です。最終ゴールが研究者であれば、大学院の博士課程になるでしょうし、医学部なら
国試になります。今年も某大学の医学部から15名ほど、国試に不合格が出ました。医学部合格がゴールであれば、
それでもいいですが、医学部を出ても医者になれない可能性があるわけです。(国試の浪人合格率は約6割とかなり下がる)

今、多様な試験が出ています。勉強しなくても良い!ではなく、自分なりのゴールを設計した学びをしっかりとしておかなければ
ならない、ある意味、厳しい時代になりました。これから色々な体験、経験を通じて自分なりのゴールを見つけ、そこに向けて
頑張って欲しいと思います。

皆さん、おめでとうございました。