今、まさに高3生は受験の真っ只中です。これから3か月は休むひまもなく、ずっと勉強という状況になります。しかし一方で、約半数の生徒は既に合格が決まっています。これは最近多い、「年内受験」のためです。大学入試が大きく変わり、今では高校だけでは対策も厳しいという状況になってます。またAO入試で入った生徒の方が実は大学での成績が良いという早稲田大学の結果を受け有名私立などは、もう先に優秀な生徒を確保したい!と色々な受験方法を編み出して?きています。
後日、YouTubeでもお伝えする予定ですが、この年内受験及び、受験制度が変わったことをうけて、開進の高校部は1月より新学期としました。
年内受験のススメ?:地元志向と多様化する大学入試の時代を迎えて
大学入試が近づく中、高2生の多くが「どの大学を受験するべきか?」と迷っていることでしょう。特に今年は入試制度や大学選びの基準が変化しつつあり、受験生にとって重要な転換期となっています。本日は、「年内受験」とその背景について詳しくお話しします。
1. 地元志向が強まる公立大学の受験制度
最近、公立大学の入試で「地元優先」の動きが広がっています。多くの公立大学では地域貢献を重視し、地元出身者や地域での活動経験がある受験生を優遇する傾向が強まっていると思われます。今後もいっそう地元の高校生にとっては有利な環境が整うのではないか?と思われます。そのため愛大、医技大は逆に愛媛の生徒からすればねらい目になるかと思います。
2. 偏差値ではなく「将来のライフスタイル」を考える大学選び
以前は「偏差値」が大学選びの大きな指標でしたが、今では「どこで学び、どんな人生を送りたいか」が重要視されています。
大学の立地は、その後の生活やキャリアに大きく影響します。地方の大学であれば生活費を抑えつつ、専門的な分野に集中できる環境が整っている場合が多いです。一方、都市部の大学では企業との連携やインターンシップの機会が豊富です。
また、大学が提供するプログラムも多様化しており、「将来なりたい職業」に直結する学びができるかどうかを基準に選ぶ動きが広がっています。
3. 多彩な入試方法と「1月から受験生」への切り替えの重要性
現在の大学入試は、一般選抜(従来の筆記試験)に加え、推薦入試や総合型選抜、さらには特色ある選抜方法が増えています。これにより、志望大学ごとに異なる対策が必要となり、準備は早ければ早いほど効果的です。特に高校2年生の皆さんは、1月を「新学期」として意識し、早めに受験モードに切り替えることが重要です。志望大学の選抜方法を調査し、年内に「どの入試方法で挑むか」を決めることで、無駄のない学習計画を立てることができます。
4. 年内受験のメリット
「年内受験」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは早期に入試を受けて進路を決定する方法です。
推薦入試や総合型選抜などを利用すれば、一般選抜よりも早く合否がわかるため、心の余裕が生まれます。また、合格後は大学での学びに向けた準備期間を確保できるため、入学後もスムーズにスタートを切ることができます。
5. 開進では?
当塾では、以下のようなサポートを行っています。
- 志望大学に応じた個別の受験プラン作成
- 推薦入試や総合型選抜の書類作成・面接対策
- 早期受験モードへの切り替え指導
高校生、そして保護者の皆さま、一人ひとりに合った進路を見つけるために、ぜひ一度ご相談ください。今年を充実した受験準備の年にしましょう!また塾生以外の方でも左にある公式LINEに登録していただき、メッセージから学年、志望大学などをお知らせ頂くとお答えできると思います。