先日、法政大学市ヶ谷キャンパスに行ってきました。そこで5分くらいお話もさせて頂きました。その後の懇親会では、応援団が出てきて、少しビックリしましたが、六大学というのはそんなものだと聞きました。
地方国立出身の私には経験のないもので、また来ていた方の法政愛?もつよく、文化が違うと感じたものです。大学からの話では、「科目以外の教育・教養」を重視しているところが見受けられます。
これも不思議な話ですが、ここでしか出来ない体験・経験ということを重視しているということでしょう。東京の大学はキャンパスが点在していることも多く、他のキャンパスがどうなのかは分かりませんが、それでも大学としての思想とか哲学から、似たような雰囲気だとは想像できます。
そもそも大学は偏差値とか、卒業後の就職先のランクなどで決めがちです。地方は、「学歴」、都会は「職歴」と言われます。そのため、都会の方が、有名私立を最初から狙う生徒が多いのは事実です。皆が皆、学問を究め、研究者とかになるわけはありませんから、それならOBOGの引きの強い大学、結束力の強い大学というのは理解できます。
また校風の違いは大きく、これがかなり影響しているようです。私ども塾からすれば、MARCHと一括りにしがちですが、彼らは明らかに中央と法政の違いが偏差値などの数値以外のところで理解しています。
そもそも大学選びは、会社選びと同様、相性は出てきます。しかしその部分を無視した進路指導も多く、知らない大学に対して偏差値だけで進学を薦めるというのは、進路指導のプロとしては、NGです。
またオープンキャンパスでもキレイなところしか見せません。つまり行きたい大学というのは、自分でしっかりと探す、他人のアドバイスも大事かも知れませんが自分で調べ、直感のようなものも大切にして欲しいと思います。
詳細はYouTubeにてお話しています。