最近のお母さんたちの悩みの1つが通塾回数です。今は送り迎えが当たり前になってますので、かなりのご負担をして頂いていると感じます。
一方、塾としては、しっかりと指導することがメインとなりますので、どうして授業時間、通塾回数は確保したいところです。

そこまで念を入れなくても高校は合格する・・・という意見もありますが、開進は大学受験に照準を合わせていますので、今のうちから大学受験に耐えうる体にまで鍛えるということがテーマの1つです。

今、この2つをどう対処するか?ということで悩んでいます。来年1月からのオンライン塾(NOBIDAS)は、その実験として中3生だけに公開します。つまり勉強をオンラインと通塾の掛け合わせで、授業時間は確保しながら通塾回数は減らすという方向です。

現在、1部の地域の生徒さんにはオンラインで指導させて頂いています。週1,2回のオンラインと週1回くらいの通塾という形です。
それでも学校の成績はほぼ上位をキープしてくれてますので、全てがリアル授業というものと比べても効果は変わらないという判断もあります。

また生徒さんによっては、すぐに先生に質問出来るので、こっちが良いという意見もあります。

このあたりは生徒さんによるのでしょうが、遠方の生徒さんからは好評なようです。

またオンラインはリアルと異なり、あまり時間に隙間がありませんので授業時間そのものはかなり濃いものとなります。
また他校の生徒さんも一緒に勉強出来るというメリットも出てきます。学校間で進路がこんなに違うのか?とか出来ると思っていても他校には、もっとすごいのがいたとか、当たり前のように聞きます。

普段は、なかなか会えない生徒どうしで切磋琢磨できるのもオンラインでの醍醐味です。

今年1月からの結果によりますが、環境が変わっても学びの空間は守っていきたいと考えています。