マレーシアのお隣の「シンガポール」。GDPは、日本を抜きアジア1位。
教育でも、シンガポール国立大学は、アジア1位に輝きました。
そもそも「留学」や「海外研修」などの新しい分野に入っていったのも、
このシンガポールがきっかけでした。
もう5,6年前ですが、東京(神楽坂)にて、お偉いさんたちと会議をしていた際に出てきたのが
この「シンガポール国立大学」。当時は、東大の方が0.8ポイント上回って、まだアジア1位でしたが
早晩抜かれるという感覚があったのでしょう・・・とにかく、これはマズイいう話ばかりでした。
その後、トビタテ留学ジャパンとして、海外留学がさかんに旗を振られることになり、
結果、地元愛媛で海外研修や留学の仕事もさせて頂くことになったわけです。
とは言え、一応、民間教育者でもあるので、裏ではシンガポールの教育を調べ、今後の日本の教育の
方向性をずっと観察しておりましたが、いま、その姿が見えつつあります。
現在、レジュメにまとめている途中です。現在、小3生以下のお子さまをお持ちのご家庭には、
文書にて説明会の案内をお送りします。
一方、地方公共団体が力を持つ日本では、シンガポールと比べ、様々なことで限界が出てきています。
大学も、多くの地方の国公立大では、社会共生や地域共生などの新学部が発足し、そこに既存の学部を
入れて学部の再構築が行われていますが、これもある意味、苦肉の策でしょう。
(地方再生の一環として、学生を都市部にあまり出さない。地域の政治・経済などは、その地域の大学が
担うなどの目的があろいう事になっています。)
一方で、旧帝大などグローバル大学は、一気に世界に舵を切りました。
同時に、各地方においても、国際交流やグローバルへの活動がスタートしています。
シンガポールでは、10歳でその子の将来が決定すると言われます。
ほぼ敗者復活のないような世界ですので、ストレスのかかる社会です。
日本では、ここまでのことはないでしょうが、小学生の時期からある程度、一定の方向は出てくるでしょう。
これらを踏まえた上で、お子様の今後の教育を保護者としてどうサポートしていくか?というヒントに
なるような説明会にしたいと思います。(シンガポールでは、親のサポートはマストになっています。)
3月下旬から4月中旬を予定しております。また塾からの案内をご覧ください。