新年あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。さて、本日、4日より新年の指導が始まりますが、実際は、高3生は、大晦日も元日も塾に来ておりました。私も顔を出しておりましたが、毎年のことながら、この時期の高3生は、本当に大変です。しかも今年から情報が新しく共テに入りました。つまり科目も増え、しかもセンターよりも問題が難化しているという状況です。
そのため多くの塾では1月を新学期としたところが増えています。開進も高校部は、1月を新学期としています。特に高2生(新高3生)は、ここから受験勉強に突入しないと間に合わないのが実情です。
また昨年の年内受験を見ると大きく変わったことがいくつか分かりました。ご存じのように大学は、グローバル型とローカル型に分かれました。そのため、多くの「公立」大学は、地元優先となっています。特に看護等、資格系の場合は、地元の生徒を他地区に行かせないこと、地元の人材を育てて地元で働いてもらうことなどから、地元以外の生徒には厳しい結果が出ています。(普通の学科では、そこまでこの傾向は強くない。また国立も公立と比べれば、多少、弱い気がします。)かなり大学受験に大人の事情(政治、経済的な問題)が入り込んでいるのが実態です。
一方で、子供が3名以上いれば、大学の費用が格段に安くなるため、私立を希望するご家庭も増えています。一般的に私立大の方が資格系に強いため、資格が多く取れる、就職が良いなどの理由から、今までのような国公立一辺倒はなくなってきています。
現実的に、理系の一部を除いては、旧帝大レベルの国公立はまだしも、そうでない場合は、インターン制度も変わったため、東京近郊の国立でない限りは就職は難しくなってきています。明らかに経済界の要請で大学が変わってきているということです。
そのため正しい大学の選び方を知らないと、その後の長い人生において損をする時代に突入しています。
一言で言えば、偏差値は意味を成しません。それ以上に大学を内部情報も含めてしっかり調べ、本当に自分にあっているかどうか?ここを見極めることです。3月には公開説明会を実施しますので、お時間がある方は、ぜひご参加ください。
また1月から新学期ということで、新学期生も募集しています。各教室にご連絡ください。