新中1の保護者の皆様へ
2020年から大学入試が大きく変わり、お子様が大学入試を迎えられる2024年には、更に変わります。
簡単に言えば、英語の試験が全て民間になること(CEFRに対応したもの)と、学力の3要素に基づく試験対応が全員に求められるということです。学力の3要素とは、
「知識・技能」
「思考力・判断力・表現力」
「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」
です。文科省のWebには、平成33年度から大学入試に関して以下のようになると書かれています。
各大学の入学者選抜において、卒業認定、学位授与の方針、教育課程編成・実施の方針を踏まえた入学者受け入れの方針に基づき、「学力の3要素」(「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度」)を多面的・総合的に評価するものへと改善する。
つまり、今までの「マーク式」や「記述」の一発試験だけでなく、その生徒の学びの過程も評価するということです。
今まではAO入試など一部の試験で取り入れられていた主体性・多様性・表現力が必要とされるアクティブ・ラーニングやグループワークの技能が一般試験でも取り入れられるようになります。(ディベートなども含む。)
すると、今までとは違い、引っ込み思案な生徒でも、試験が出来れば入学できていたものが、表現力が弱いために落ちることもあるでしょうし、技能など長期に渡る訓練が必要が必要なものが、本当に地方で提供出来るのか?地域格差が起きないか?など様々な問題点が出てきます。
また賞や、留学経験なども評価されます。既に、東大の推薦入試は、国際的なコンテストでの賞や、海外経験などを重視しています。
数学オリンピックなどで賞を取る、海外留学をする・・それらの経験を「点数化」していくのが平成33年度からの入試改革です。
一発試験でないだけに、日々の学習や経験が全て入試に直結するのです。
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