今回のブログは、中学受験に関してです。中学受験を考えているお母さんたちの中にも、「うちの子に中学受験は本当に必要?」「いつから勉強を始めたらいいの?」「どの学校を目指すべき?」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回は、中高一貫校の魅力や、中学受験を成功させるためのポイントについて、私の経験を交えながらお伝えします。
1. 中高一貫校は、勉強も環境も子供にとってプラスになる
まず、中高一貫校の最大のメリットは、6年間一貫したカリキュラムで学べることです。公立中学と違い、高校受験に縛られないため、じっくりと深い学びを追求できます。特に、理系科目や英語教育に力を入れている学校が多く、大学受験にも有利です。一般的には、中3で高校内容に入ることが多いようです。また、同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できる環境も大きな魅力。中高一貫校では、学力レベルが近い生徒が集まるため、お互いに刺激を受けながら成長できます。この友人を含めた「環境」は非常に大切です。どのような生徒も環境が整えば伸びていきます。南予地区から松山ということで、少し遠いですが、その価値はあるかと思います。
2. 勉強を始めるなら、小学5年生からがベスト
中学受験を成功させるためには、小学5年生からは準備が必要です。ただし愛光中を狙う場合は、小学4年生からという人が多いかと思います。(松山だと小1から日能研などで勉強をというご家庭が多い気がします。)しかし、開進が提唱するのは、あくまでも「学習環境」を手に入れるための中学受験ですので、ターゲット校は、済美平成に決めています。済美平成も入試問題は良問ですが、基礎学力を問う問題が多いため、小4までは、基礎学力をしっかりと、ご家庭で固め、5年生から受験に向けた応用力を養っていくという形にしています。
ただ算数は、中学受験独特な問題が出るため、小5からの勉強だと、ちょっと・・という方には、小4からの準備講座をお勧めしています。ただしご家庭でも出来ることが多いため、小4からは、ご家庭にて勉強を始め、その後、塾で苦手分野を克服し、得意分野をさらに伸し、合格までいくというのが、一番、時間もお金も無駄にならないのでは?と考えています。
3. 愛光を狙うより、済美平成を一本で狙う方がコスパが良い
愛光中学校は人気の高い学校ですが、合格するためには相当な努力が必要です。一方、済美平成中等教育学校は、愛光に比べると、正直合格のハードルがやや低く、そのためコスパの良さが魅力です。ネームバリューにつられることなく、「何が欲しいか?」ということを考えた上での受験がベストです。私どもが、済美平成を押す理由は、まさに「環境」です。中高一貫校として素晴らしい教育環境が整っているため、愛光にこだわらず、済美平成を第一志望にするのも一つの選択肢ではないか?と提案しています。
4. 遠方の塾に通わなくても、合格は可能!
「中学受験をするなら、松山の有名塾に通わせないと…」と思っているお母さんもいるかもしれません。しかし、地元の塾でも十分に合格を勝ち取ることは可能です。開進は、過去、済美平成は100%の合格率となっています。(愛光も100%)
遠方の塾に通う時間と費用を節約し、地元でしっかりとサポートを受けることで、効率的に受験対策を行うことができます。
中学受験は、子供の将来の可能性を広げるための大切な選択です。中高一貫校のメリットを理解し、適切な時期に勉強を始め、志望校をしっかりと見据えることが成功の鍵です。もし、中学受験について悩んでいるのであれば、ぜひ一度ご相談ください。地元でできるサポートを最大限に活用し、お子さんの夢を叶えるお手伝いをさせていただきます。