今、世間でよく言われるZOOMによるオンライン授業についてですが、
既に、別会社でオンライン専門塾を立ち上げている経験から、簡単に注意点を書いておきます。
1.本人のモチベーションが高くないとつながない
2.ある意味、自宅が画面に映るので、その考慮が必要。(特に女の子)
3.個別指導でなく、基本一斉授業の延長になる(1対多になることが多い)
4.生徒がつなぐことが出来ないこともある。(操作の問題、Wifiの問題など)
5.デバイスの画面によっては、見難い。(携帯等の場合)
私どものオンライン専門塾では、基本、1対1の個別指導のみですので、
上記のような問題は、発生しませんが(現在、愛光生を見ています。)
一般的な塾でZOOMを全面的に入れると厳しい気がします。
一方、塾として学びを止めないためには、オンラインを考えておく必要もあります。
宇和校にて、中学生・高校生の有志で、実験をすることになっているそうですが、
中学生が自宅のデバイス(パソコン、タブレットなど)を使えるのか?
高校生がZOOMで、どの程度、満足するのか?などを確かめたいとのこと。
オンライン専門塾では、他であまり習うことの出来ない特殊な内容が中心になってます。
そのため特に問題ないのですが、こちらでは、ちょっと勝手が変わる可能性があります。
ただしZOOMは、今後、必須アイテムになることは間違いないので、一度、実験するのは
必要ではあります。
そこで、本来であれば夏に行う勉強合宿をオンラインに上げて、
来週日曜日にZOOMで勉強特訓
を行います。内容は、高3生、センター数学です。英語は、仲村先生が出れそうなら行います。
一応、ご自宅での特訓ですので、夏のように24時間ということは無理ですが、
出来ればセンター内容を全てなめておきたいので、予定としては、朝10時~夜10時。
もちろん途中休憩は、適当にとってもらってかまいません。
後日、高3生だけにLINEもしくは、口頭でご連絡します。
ZOOMの導入がまだの人は、各教室長に聞いて下さい。
高1、高2生の方は、別途ご連絡しますが、万一に備えて準備はしておいた方が
いいかと思います。なお高1,2生は、教科書内容を先に学習する形になります。
今回の休校措置で、既に進路が個人により大きく差がついています。
先に行くことは、私はあまりお薦めしませんが、それでも1か月の足踏みは、
かなりな時間ロスではあります。
まだまだ愛媛県も流動的な状況です。
文科省も遅れた部分は、補習なしでも可と言ってます。
各自でしっかりと学習することが基本となります。
詳しくは、明日以降、ご連絡します。
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